有料会員限定

トランプ怒らせたアップルに「iPhone関税」の脅威。“最もお気に入りのCEOの1人”が一転、ホワイトハウスの標的に

✎ 1〜 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 13
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

新たな関税の脅威は、クックにとっては運命の歯車が逆回転し始めたことを意味する。

この8年で、クックはトランプの最もお気に入りのCEOの1人(2019年にはトランプに間違われて「ティム・アップル」というユーモラスな名前で呼ばれたことがある)から、企業経営者としてホワイトハウスの最大の標的の1人となった。

関係性の悪化度合いは、ワシントン(アメリカ政界)とシリコンバレー(テクノロジー業界)の内部関係者たちに、次のような疑問を抱かせるのに十分なものとなっている。テック業界きっての「トランプ使い」は、トランプを手なずける声を失ってしまったのか——。

トランプとの「人目につく関係」が裏目に

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD