「採算取れるの?」→まさかの回答が…ゲーム世界をリアルに再現!「ドラゴンクエストウォーク」イベントで見えた”凄まじいこだわり”
会場となった「北海道ボールパークFビレッジ」は、約32ヘクタール(東京ドーム6個分)の広さがあり、野球場「エスコンフィールド北海道」を中心にグルメ・アクティビティを楽しめる一大観光地でもある。
イベントでは周辺に6カ所のスポットを設置し、歩いて巡りながらゲームのタスクをクリアしていく。
各地ともサプライズな仕掛けが準備され、あたかも「ドラゴンクエスト」の中で冒険をしているような体験を味わえる。さっそく、「ドラゴンクエストウォーク」アプリを立ち上げ、ボールパークで「ドラゴンクエスト」の世界を楽しんでみよう。
「ドラゴンクエスト」発売間もなく40周年 イベント参加の年代層もさまざま
前述した通り、1986年の発売から間もなく40周年を迎える「ドラゴンクエスト」。
ゲームの世界観をそのままモチーフにした「ドラゴンクエストウォーク」のイベント参加者の中には、親子ともどもグッズをフル装備してイベントに挑む2世代、3世代の家族もよく見かける。
なかにはパーティー(冒険のためのチーム)のコスプレで参加する人々もいるなど、「ドラゴンクエスト」のファンは多種多彩、ファンとしての熱量も垣間見えて、かつ幅広い。
そんなプレイヤーを楽しませるべく、ゲームを運営する「スクウェア・エニックス」の本気度も相当なものだ。会場内には「ドラゴンクエスト」のモンスターが約20体も設置され、6カ所ある「ドラゴンクエストウォーク」のスポットでは、ゲーム内のように勇者の剣を抜く体験ができるような場所も。ゲーム上では「選ばれし勇者だけが引き抜ける」とされる聖剣も、この日ばかりは参加者全員が抜き放題、背後に見える「エスコンフィールド北海道」をバックに記念撮影し放題とあって、昼過ぎには100人をゆうに超える大行列ができた。


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